神戸ビリケンシネクラブ

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2013年 09月 23日

漆原朝子+ベリー・スナイダー

フォーレ    ヴァイオリン・ソナタ 第2番
サン=サーンス ヴァイオリン・ソナタ 第1番

ルクー     ヴァイオリン・ソナタ 
フランク    ヴァイオリン・ソナタ
アンコール
フォーレ    子守唄 

フォーレの第2番とルクーが入ってる!秋めく時期にぴったりの素晴しいプログラム、なのに
秋分の頃というのは関西ではまだ「夏」でなかなか30℃を超えない日がありません。
今日も暑い...

元々発表されていた曲順は前半の2曲が逆でサン=サーンスで始まるなんて珍しいと思っていたら、
音が出たらフォーレだったのでびっくりしました。
会場でのアナウンスもなかったし急遽変更されたのでしょう、どうしてかな?

フォーレといえば今年5月のハーンとスマイスによる第1番の演奏が記憶に新しいですが、
今回の方が会場の緊張感が保たれていて、フライング拍手をする人もなく良い雰囲気でした。
本日演奏が行われた小ホールは400余席、やはりフォーレにはこれ位の方がいいですね、
2000席の大ホールでは大きすぎ。
憂いがありドラマティックでもある2楽章、堪能しました。

7拍子の主題が印象的なルクーの2楽章にもとても惹かれるが、中間部でピアノパートに現れる
ジムノペディ風?の左手のパッセージを、薄くペダルをかけてほとんどノンレガートのように
弾かれていたところはハッとさせられる美しさでした。
スナイダーさんはフランクでも抑えたペダルの使い方が上品で、バリバリ弾かれている所ても
響きすぎず、ヴァイオリンをひきたてていて素晴しいと思いました。

漆原さんのヴァイオリンは豊かな音量でのびやかで、どの曲の演奏もとてもよかったです。
にこやかで、何か、姿とかだけではなくとても可憐というか真摯な感じが伝わってきて
私は胸打たれました。
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西宮北口 兵庫県立芸術文化センター 小ホール
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by aliana-up | 2013-09-23 23:30 | コンサート


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