2013年 05月 16日
ハーンはいつもながらの素晴しさ、そしてこんな素敵なピアニストと来てくれて本当に嬉しいです。 今回は委嘱作品が沢山あるのでコンテンポラリーの奏者を招いたのだろうと思いながらいざ、モーツァルトのソナタK.302の演奏が始まるとこれがとても良くて、このピアニストでフォーレが聴けるとは何とラッキー! と喜んでいたら、モーツァルト2楽章の最終音に咳が。 パルティータからのシャコンヌはすごい演奏。一ヶ月前に聴いたムローヴァとは対極にあるスタイル。 ムローヴァの時は最終音の後に長い静寂があり、今日のハーンでは輝かしくまだ鳴り終わらないうちに拍手とブラボーがかぶさっていました。 フォーレのソナタ第1番はモーツァルトでの期待どおり、冒頭のペダルなしで駆け上がる所もいいし、この曲もモーツァルトと同じくピアノソナタばりにピアノが多くを負っていますが、良いピアノを得て堪能できました。 よりによって2楽章のあの物憂いモノローグの所で咳咳咳で現実に引き戻されようとも。 芸術センター第2駐車場とうとうなくなるんですね、草ぼうぼうで趣があって好きでした。 西宮北口 兵庫県立芸術文化センター
by aliana-up
| 2013-05-16 23:31
| コンサート
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