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2012年 11月 15日

アンドレイ・タルコフスキー監督 『ローラーとバイオリン』(1960) 『僕の村は戦場だった』(1962)

元町映画館にてアンゲロプロス追悼特集に続いてタルコフスキー映画祭が始まっています。
タルコフスキーは生誕80周年記念とのことで、フェドセーエフ氏と同い年なんですね。
これだけの作品が映画館で多数フィルム上映されるなんて、
今年はコンサートもすごいが映画もすごいです。

『ローラーとバイオリン』
『道中の点検』が印象深かったウラジーミル・ザマンスキーがここでもステキです。
『道中~』よりも10年以上も前でじつにお若い!
IMDbによると『ストーカー』の中に出てくる電話の声もザマンスキーだそうで、
せっかくですから声の出演だけでなく映像でも出演してほしかったです。

映画館の場面で貼られているポスターがウォッカのラベルのようにかっこよく、
いかにもソ連的。
優しい余韻を残すラストシーンもとても好きです。

『僕の村は戦場だった』
『道中の点検』や『処刑の丘』と同じ戦争がテーマで制作年はずっと早いんですね。
ヴァレンティン・ズブコフをはじめ、登場人物の人間的な魅力が良く出ていて、
ブルリャーエフの生意気な感じもここではなかなか良かったです。
夜間に川を渡る場面が冷え冷えとしていて美しかった。
『アンドレイ・ルブリョフ』での演技が光っていた監督の前夫人が
大変短い出番ですがこの作品でもかわいいです。
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元町映画館
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by aliana-up | 2012-11-15 23:03 | 映画


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