神戸ビリケンシネクラブ

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2012年 11月 06日

ラドゥ・ルプー ピアノ・リサイタル

あの京都公演から2年、再来日が実現しました。
以降のツアーが中止になってしまった程体調が悪かったという前回の公演は、全然がっかりではなく、
とりわけヤナーチェク、またシューベルトに関しては大変印象深いものでした。
今回もシューベルトの同じソナタが曲目に入っているのも、演奏者の思い入れが想像できます。

シューベルト  16のドイツ舞曲  D783
          即興曲集    D935

          ピアノ・ソナタ    D960
アンコール
          2つのスケルツォ D593より第1曲
          楽興の時  D780より第2曲

ミスタッチが結構、いっぱいあって、またか?とちょっとドキドキしましたが、ピアニスト自身がそんなことで
萎縮することなく、持てる力を発揮してくれればそれが一番有難い事です。
良い演奏とはミスが無いとかそういうものではなく、「それがやって来るかどうか」に尽きるのでは?
「確かにそれが来ていた」今日の演奏会は貴重で大変質の高いものでした。
即興曲第2曲の一見さらりと弾かれるトリオ。
そしてソナタの第2楽章を再び聴くことができる幸運。今回も時間が止まっていましたね。
シューベルトを弾く、というのは選ばれた人にしかできないものだとつくづく思わせられました。

これから東京と関西を往復されるのですね、お疲れがたまりませんように。川西も楽しみにしております。
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大阪城公園 いずみホール
 
追記
川西公演はルプーの蜂窩織炎のため中止となりました。
      
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by aliana-up | 2012-11-06 22:35 | コンサート


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