2009年 05月 19日
はじめは大阪公演にだけ行くつもりでしたが、やっと発表になった曲目を見て、 東京公演のプログラムのあまりの素晴しさに居ても立ってもおられず、遠征です。 もう一曲めいきなり。 シューマンのソナタの中でもとても不思議な第三番を、こんな演奏で聴けるなんて。 あの変奏曲・・・。 弱音の豊かさ、終わってゆく音の確かさ。 後半はどの曲も、そういう点が堪能できるプログラムだと思いますが、 中でもドビュッシーの練習曲10番の素晴しさ。 ドビュッシーはアンコールも良かったですね。 大阪では遮断機が下りたままになり、東京では水が流れ落ちていたなあ、と、 これからも折にふれ、思い出すでしょう。 明日からは、これを持って行くことができるのですから。 アークヒルズ サントリーホール
by aliana-up
| 2009-05-19 23:56
| コンサート
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