2009年 05月 12日
ポリーニのようなピアニストが背負う、聴衆の期待の質や大きさを思うと、恐ろしくなります。 私にとっては初めてのポリーニのリサイタルだったので、それくらい楽しみにしていたのですが、 今回は、自分がイメージしていたようなピリピリとしたものではありませんでした。 むしろオーソドックスで、良かったです。 ソナタの最終楽章、マズルカの第4曲、子守歌。 気の遠くなるような美しい瞬間がありました。 アンコールも4曲になり、ポリーニ氏自身が気分良く演奏されたであろう事が、何といっても嬉しいです。 lead of the raceよりもtesta della corsaの方が、ジロを見ているという気になりませんか? 福島 ザ・シンフォニーホール
by aliana-up
| 2009-05-12 23:34
| コンサート
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