2013年 11月 21日

アントワン・タメスティ+ヘンリク・シェーファー指揮 日本センチュリー交響楽団

シューマン   ゲノヴェーヴァ 序曲
ヒンデミット   白鳥を焼く男
アンコール
ヒンデミット   ヴィオラ・ソナタ Op.25-1 第4楽章
J.S.バッハ   チェロ組曲 第3番 プレリュード

シューマン   交響曲 第3番

タメスティの白鳥を焼く男が目当てで行ったのですが、
期待以上のもう圧倒的な演奏でした。
関西ではリサイタルないんだ~と残念に思っていたけど
白鳥のあまりの素晴しさにまずは大満足です。

巧い、というのはこういう演奏のことを指すのでなくては。
しかしなんとハードルの高いこと!
ソロの無い所では怖いくらいの表情でオーケストラの方を
見つめていましたね、それだけでもすごい迫力でした。

楽しみにしていたハープとのデュオの所に来たら、
にわかに前後左右の観客がゴソゴソとし出したのには参ったが、
多分邦題で得をしているだろうこの曲の持つさまざまな魅力を、
かわいらしさから超絶技巧まで完璧に再現してくれました。
指揮、センチュリーも良かったです。シューマンも楽しめました。

タメスティさんもスリムで颯爽としていて写真のままの方でした。
真紅の裏地の立ち襟のジャケットはパリ管の制服?じゃないですよね。
あのアンコールを聴いたら、オールヒンデミットプロしてほしい。
これから行われるリサイタルもきっと素晴しいことでしょう!
c0188696_2338191.jpg

大阪福島 ザ・シンフォニーホール
[PR]

# by aliana-up | 2013-11-21 23:48 | コンサート | Comments(0)
2013年 11月 17日

ジャン=ギアン・ケラス チェロ・リサイタル

J.S.バッハ   無伴奏チェロ組曲 第1番
ブリテン              第1番

J.S.バッハ                第6番
アンコール
クルターグ   シャドウ
J.S.バッハ   無伴奏チェロ組曲 第3番 サラバンド

ブリテンを1曲だけでも入れてくれて嬉しいです。
できれば3曲とも聴きたいところだけど関西では無理でしょうか。
このCantoを聴くと懐かしくてしょうがない。
実演で聴くと情熱的な熱いブリテンでした。
ただ、拍手早いです。昨日はやればできるやんと思ったのに1日だけでした。

勿論バッハもいつもながら素晴しいです。
今月はオーケストラの名演に圧倒されていますが、逆にもっと小さな空間で
室内楽を集中して聴くということもしたくなりますね。

ケラスさんは誰かとは違って写真のまんま。
40歳を過ぎても変わらずスリムで美しく、とてもかわいい方でした。
見習いたいですね。
西宮では既にT・ツィンマーマンのリサイタルが売り出されていますが
アルカントカルテットでもまた来てくれるかな?
c0188696_2094062.jpg

西宮北口 兵庫県立芸術文化センター 小ホール
[PR]

# by aliana-up | 2013-11-17 22:20 | コンサート | Comments(0)
2013年 11月 16日

サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ブーレーズ   ノタシオン~Ⅰ・Ⅶ・Ⅳ・Ⅲ・Ⅱ

ブルックナー  交響曲 第7番

先週からパーヴォ・マジックにかかって頭の中がまだオルガン状態ですが、
もうこの日がやって来ました。パリ管とは全く違って満員です。

ブーレーズ、ハープ3本をはじめ所狭しと並んだ打楽器群は壮観で、
後半のブルックナーの舞台がさびしく見えるほど。
初めて聴いたが、あちらこちらから音が立ち昇ってくるのが立体的に見えて、
最後になっていた曲は迫力も満点で大変楽しめました。
再聴したい曲だけど、これだけの条件で聴こうと思ったら今週ベルリンフィルに
ついて行かないとだめですね。もう売り切れかな?
家で録音とか聴いてもあまり良さが伝わらなさそうです。

ブルックナーもとてもよかった。
あのティンパニの長いトレモロは片手から始めるんですね、知りませんでした。
ブーレーズの時に変なフライング拍手等がなかったのは曲を知らないからで、
ブルックナーの最後ではまたぶち壊しにされるんだろうなーと思っていたら、
なんと、奇跡的な瞬間が訪れました。
ブルックナーの音が束になってダーッと天に昇って行き、後には静寂が。
そのあまりの美しさと妙なぶち壊しがなかった安堵感とで涙が出てきました。
こんなとこでなんですが今後とも是非こういう感じでお願いします。
c0188696_10284776.jpg

ヴィオラのお相撲さんのような人や、トロンボーンのヤンキー風の人など、
面白いのでつい目が行ってしまいます。
お二人とも帰りに館外ですれ違いましたが、巨大でした。

西宮北口 兵庫県立芸術文化センター
[PR]

# by aliana-up | 2013-11-16 23:35 | コンサート | Comments(0)
2013年 11月 09日

ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ+パーヴォ・ヤルヴィ指揮 パリ管弦楽団

シベリウス      組曲 カレリア
リスト         ピアノ協奏曲第2番
アンコール    
ストラヴィンスキー/ヌーブルジェ  タンゴ

サン=サーンス   交響曲第3番
(オルガン ティエリ-・エスケシュ)
アンコール
ビゼー        子供の遊び ギャロップ
ベルリオーズ    ファウストの劫罰 ハンガリー行進曲
ビゼー        カルメン 前奏曲

(つづき)というわけで、パリ管について倉敷まで来てしまいました。
倉敷は電子オルガンというのは知っていたけれど、この日しか来られなかったし、
今回のもうひとつの方のプログラムをどうしても聴きのがしたくなかったので。
学生を対象とした招待券や千円券の設定があるそうで会場に若い人が多く、
楽団員も楽日とあって、双方ともに非常にフレンドリーで楽しい雰囲気となりました。

オルガンでは、初めにオルガンが入ってくる静かな所で涙がわいてきました。
苦手なサン=サーンスがちょっとだけ好きになったかも。
倉敷のホールは最後の音が空間に弧を描いて上っていくのが本当に美しい。
パーヴォのタクトが魔法使いの杖のよう、ハンガリー行進曲の最後の見事な処理。

本日のリストも充実のヌーブルジェは結局全公演とも違うアンコール曲をやったのでは?
オリジナルでないストラヴィンスキー、強打されるテーマは私はありだと思う。
間近で見るヌーブルジェさんは写真よりもずっとふっくらとされていて、
笑うと大きな目が細くなってすごくかわいい方だと思いました。
こんなきついツアーをして、これからもっと太ってしまわないか心配です。
c0188696_17909.jpg

倉敷は美しい街でした。神戸から近いんですね。

倉敷市民会館



   
[PR]

# by aliana-up | 2013-11-09 23:52 | コンサート | Comments(2)
2013年 11月 03日

ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ+パーヴォ・ヤルヴィ指揮 パリ管弦楽団

ドビュッシー   牧神の午後への前奏曲
ラヴェル     左手のための協奏曲
アンコール
ショパン     ポロネーズ第6番

プロコフィエフ  交響曲第5番
アンコール
ビゼー      子供の遊び ギャロップ
          カルメン 前奏曲

ヌーブルジェはクールな二枚目かと思っていたら、
会場で売られているCDには意表をついた眼鏡の顔が。
まあいわれてみればクール写真も目が悪そうですね。
ワサワサとした歩き方もイメージと違いましたが、
強靭な左手、パワフルなラヴェルで大満足です。
こんな演奏でこの「左手」を聴ける機会もそうはないのでは。
その上英雄ポロネーズとは!
1日だけのオーケストラの休みの日にリサイタルという
ツアーのスケジュールもすごすぎます。

指揮・オーケストラもどの曲も本当に素晴しかった。
柔らかな木管が夢のようなドビュッシー、
珍しくタクトが下りるまで静かで良かったです。
ラヴェルは地の底からコントラバス、コントラファゴットがわいてきて
ピアノが出てくるまでの盛り上げにはドキドキさせられた。
プロコフィエフは最高でした。フィナーレの巻き!もう耐えられません。

ただ、西宮でこんなにお客さんの入りが悪かったのは、
私の知る限り今回が初めてです。
ベルリンフィルだって2週もあとだし、やはり曲目のせいか?
でもこのプロ5が敬遠されたのだとしたらなんともったいない。
もうこれ以上は望めないくらいの夢のプログラムだと思うが。
このプログラムを持って来てくれて感謝していますし、
丸々もう一回聴きたい、明日もパリ管について行きたいぐらいだ。
次はもうないというような事がありませんように。
c0188696_1412511.jpg

西宮北口 兵庫県立芸術文化センター
[PR]

# by aliana-up | 2013-11-03 23:03 | コンサート | Comments(0)