神戸ビリケンシネクラブ

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カテゴリ:コンサート( 59 )


2016年 10月 21日

ミハイル・プレトニョフ ラフマニノフ・プログラム

10月17日 浜離宮朝日ホール
ラフマニノフ
Op.3-2,1,4
Op.10-3,5
Op.23-2,4,7,6,5
Op.32-8,12
Op.39-7
Op.28 ピアノ・ソナタ第1番
アンコール オリエンタル・スケッチ
ひとことで言うと「頼もしい」。同時代にこんな頼もしいピアニストがいてくれて良かった。
プレトニョフがいて、バレエではギエムがいて、諸事情により日本にもよく来てくれて
結構日本人良い時代だったのでは?
できればもっと早い時期から聴きたかったけど、聴く方も聴き手として成熟するのに長い時間を
要するわけだし人生山あり谷ありでなかなか、まあ間に合ったことに感謝するばかり。
今回一番好きなソナタ第2楽章は水底にたゆたうて現世を眺むるが如し、葬送曲も頭から離れない。
アンコール曲は最初、会場のボードに「ショパンの主題による変奏曲」と書かれていて、
プレトニョフのジョークをそのまま書いちゃったのか、書いたこと自体ジョークなのか、
でもラフ-ショパはちょっとマイナーでジョークとしては微妙、信じちゃう人もいそうだ、
いやこのプログラムに来るお客さんならOKと思われたか、などと妄想が膨らむ。
この上まだ名古屋での協奏曲が2日間もあるし!
今、時が進むのがちょっと遅くなって、この幸福感が少しでも長く続いてほしい。



 

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by aliana-up | 2016-10-21 10:51 | コンサート | Comments(0)
2016年 09月 04日

ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル

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6月30日 小菅優+シルヴァン・カンブルラン指揮 読売日本交響楽団 フェスティバルホール
リスト ピアノ協奏曲第2番
アンコール リスト 超絶技巧練習曲第5番鬼火
マーラー 交響曲第5番

7月1日 アレクサンダー・ロマノフスキー+アラン・ブリバエフ指揮 日本センチュリー交響楽団 ザ・シンフォニーホール
ジュバノフ、ハミディ 歌劇アバイより民族舞曲
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番
アンコール スクリャービン 練習曲op.8-12
ラフマニノフ 交響的舞曲

7月2日 ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル 兵庫県立芸術文化センター
グリーグ ピアノ・ソナタ
     ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード
モーツァルト ピアノ・ソナタK.311
              K.457 
              K.533/494
アンコール リスト 愛の夢第3番 

読響も楽しめたし、ロマノフスキーのプロコフィエフにも興奮、ブリバエフ素晴しい!ラフマニノフとても良かった、けど
プレトニョフがすごすぎて。。。あんなモーツァルト、聴いたことある???
モーツァルトが高密度の空気の塊となってじわじわ皮膚を押してくる、それが1時間も続くのだから聴くだけでも疲労困憊。
まして演奏する方はどれだけ消耗するだろう。どこの会場でもこれをしているなんて信じ難いほどだ。
現在ピアノをこんなふうに扱える人がいたとは、これぞピアニスト、今日この目で本物のピアニストを見たわという感じ。
好き嫌いを凌駕してひょっとしたら今までで一番かも。色々な演奏会に行き自分なりに持つようになった基準も塗り替わった。
音楽ってここまで聴いてもよかったの、というか。ピアノをここまで弾いてくれる人がいたのだったら。
プレトニョフ、こんなにすごかったんやね、知りませんでした。
あぁ、これほど素晴しい同時代のピアニストの実演に復帰まで接してこなかったとは!ポゴレリチは初来日から聴いたのに。
(「アルゲリッチが」のキャッチコピーは効いた。勿論ポゴレリチは本当に素晴らしかった。ケゼラーゼも聴きたかったな。)
ひとつだけ80年代にプレトニョフのピアノでFMからカセットテープに録ってよく聴いてたのがあったはずなんだけど、
プロコフィエフのトッカータ?今そういう音源ないみたいだし違うかな。
まあ私にもそろそろプレトニョフを聴いてもいいよと天の許しが出たという事だろう。毎日音源を聴いていく楽しみもあるし。
あくまでも録音なので実演でのあそこまでの物は望むべくもないが、CPEバッハやスカルラッティのK8,27,87とか聴いてると
もう自分が生きていないような気がする。とても不思議なピアニスト。
いまどきこんなに嫌そうに出てくる演奏家っている?とか言ってた頃(2014)は気が楽だった。
今回もしリサイタルの方を先に聴いていたら這ってでも行きたかったスクリャービンの協奏曲、いつか日本でも再演してほしい。
あの2楽章を、プレトニョフで。
10月もお元気で来てくださいね。   
 

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by aliana-up | 2016-09-04 22:21 | コンサート | Comments(0)
2015年 03月 02日

2015年1~3月

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1月22日 アレクサンダー・ガヴリリュク+飯森範親指揮 日本センチュリー交響楽団 ザ・シンフォニーホール
ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲 
アンコール メンデルスゾーン/リスト/ホロヴィッツ 結婚行進曲と変奏曲
ラフマニノフ 交響曲第2番 
協奏曲でのガヴリリュクの完璧なピアノに、こんなに素晴らしいのだったら守山でのリサイタルも行けばよかった、ついでに
Bの本店でケーキも食べてくればよかったと思った。
上手い、という意味では最近聴いた中では一番かな。まあ上手い系のピアニストを聞きに行くこと自体が滅多にないのだけど。
ただアンコールの曲はつまらなく感じ、こういうのばかりが2時間近くも続くのならやっぱり行かなくてよかったかなと思った。
交響曲は、最初からラフマニノフ節にどっぷりと浸るつもりで来ているので上品な聴き方とはいえないが、演奏は品が良く、
お約束の3楽章でのクラリネットにもうっとり。

1月24日 井上道義指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 兵庫県立芸術文化センター
ブルックナー 交響曲第8番 ノヴァーク版
ブルックナーならもっと欲しい、と思った。

2月22日 ピョートル・アンデルシェフスキ+パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団 愛知県芸術劇場コンサートホール
R.シュトラウス 交響詩 ドン・ファン 
モーツァルト  ピアノ協奏曲第25番 
R.シュトラウス 交響詩 英雄の生涯
アンデルシェフスキは来てくれても名古屋までだった。
音色を変えずに音量だけをパッパッパッと落としていく表現にはハッとさせられたし、鍵盤が底まで達した中身の詰まった音での 
長いゼクエンツなど印象的な所も多々あったが、モーツァルトのピアノ協奏曲を実演で聴くときに付き物の、ピアニストが何か
やろうとすればするほど…というフラストレーションを感じた。
(指揮者の頭の?)反射光を防ぐためにピアノの蓋にカバーを貼り付けたのは初めて見たが、手作り感があり微笑ましく感じた。
たまたまピアニストが選んだ楽器がツヤ有りだったんですね。
最前列に陣取った女性客の一団が後半はいなかった。英雄と女性客、相性が悪そうだ。英雄もドンジャカ言って面白いのにね。

2月25日 ピョートル・アンデルシェフスキ ピアノ・リサイタル 東京オペラシティコンサートホール
J.S.バッハ  フランス風序曲
      イギリス組曲第3番
シューマン 精霊の主題による変奏曲
      幻想曲
アンコール ベートーヴェン 6つのバガテル第1,2,3曲       
西宮での幻想曲から何年経ったか、やっとアンデルシェフスキのソロリサイタルに来ることができた。感無量。
イギリス組曲サラバンド les agréments の最後の音、聴いた?
幻想曲第3曲の後半位でふと気がつくと、あたりにはすでに「降りて」来ていて、自分はあとはそこに身を潜めているだけ。
終わってもすぐには動けず手を叩くこともできなかった。

2月26日 キット・アームストロング+秋山和慶指揮 東京交響楽団 サントリーホール
ヴォーン・ウィリアムズ グリーンスリーヴズの主題による幻想曲
サラサーテ       スコットランドの歌 ヴァイオリン 大谷康子
ブリテン        ピアノ協奏曲
アンコール ウィリアム・バード 森はこんなに荒れて
エルガー        交響曲第1番
アンデルシェフスキの2つのリサイタルの間の日は余韻を味わうために何も聴かないでおこうと思っていたが、
今後ブリテンのピアノ協奏曲を実演で聴く機会があるとも思えないので来てしまった。結構楽しみにして。
少年のようなピアニストが登場、切り込むような硬質な音を持っていて、このブリテンにピッタリだと思う。
カデンツァの前の煽りなどは凄まじく、ちょっと狂気を感じた。こんな生きのいいブリテンが聴けて本当に良かった。
アンコールもすっごい。数日後のリサイタルはいかにも集客困難そうな曲目で得チケも出てるし行ってみたかった。
演奏会全体としては遠慮してほしいプログラムも約1曲あったが、エルガーにはじんときた。秋山和慶さん素晴らしい。

2月27日 ピョートル・アンデルシェフスキ ピアノ・リサイタル フィリアホール
J.S.バッハ  フランス風序曲
シューマン ノヴェレッテ第8曲
  (ここでピアノ替え)
シューマン 幻想曲
J.S.バッハ  イギリス組曲第3番
アンコール シューマン ノヴェレッテ第8曲、 ベートーヴェン 6つのバガテル第1曲
せっかくフィリアホールまで来たのに夜だったのでもっと沿線の景色とか見たかった。閑話休題。
この日は一昨日よりも早く降りて来たように思う。空間が小さい分聴き手も集中しやすいし、ピアニスト自身も
ツアー最終日ということもあってか、よりリラックスされていたように感じた。
幻想曲の最後では今日も身動きできず、西宮の時からああアンデルシェフスキのこの曲は特別なんだなと思う一方、
不思議なのが同じ幻想曲の第2曲とかのある種の下手さ。
オペラシティではヒヤヒヤさせられたイギリス組曲ジグは今日は上手く決まっていたけど。
前半でのノヴェレッテもちっとも悪いとは思わなかったが是非後半の楽器でもう一度ということで、プログラムを終えて
エンジンも充分暖まり少し疲れているくらいの方が固さもなく、奔放でスケールの大きなよりより素晴らしい演奏だった。
昨年のバルトーク協奏曲の強力打鍵を思い出した。フィリアホールのお客さんは素敵なプレゼントをもらいましたね。
ゲルネとの欧州ツアーもあるそうだが、ゲルネは大阪で聴いたリーダークライス作品39がこれも心に刺さっているのだけど、
その時のピアノがとても気になることがあったので、アンデルシェフスキで聴いたらどんなにいいだろうかと思う。
ヨーロッパも行きたいけど、また来てくださいね。

3月1日 イェフィム・ブロンフマン ピアノ・リサイタル バロックザール
プロコフィエフ ピアノ・ソナタ第6,7,8番
アンコール スカルラッティ ソナタK.11、 ショパン 練習曲op.10-8
ブロンフマン京都とサロネン+ハーン西宮が同じ日なんて、どちらか選べと言われても選べない、選んだけど。
ホールのせいか楽器のためか、低音が飽和してちょっと聞き取りづらかった。
プログラム後半の8番では譜めくりの人が登場して、ブロンフマンは弾きながら目で楽譜をちゃんと追っていたし、
めくりの合図もしっかりとされていて、あれだけ弾きこんできたレパートリーだろうに慎重な人なんだなと思った。
椅子を高くして身体もむやみに動かさず、指で空中を引っ掻き回すこともなく、エネルギーが全て無駄なく
鍵盤の中に注ぎ込まれる美しい?演奏姿。こうでなくてはプロコフィエフなんて弾けないのだろう。
それぞれの終楽章最後の爆発するところで安全運転をせず、アクセルをもう一回踏み込んでくれる。
これだけの名手がここまで危険を冒してくれるというか、そこにピアニストの心意気を感じた。
打って変わって羽のように軽やかなアンコール…。また来てくださいね。


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by aliana-up | 2015-03-02 21:48 | コンサート | Comments(2)
2014年 12月 09日

2014年8~11月

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8月27日 堤剛+パスカル・ロフェ指揮NHK交響楽団 神戸文化ホール
ドヴォルザーク チェロ協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第4番
どうしてこういう人がいつまでもソリストなのか。チャイコフスキーは楽しめた。

9月25日 ハインツ・ホリガー+日本センチュリー交響楽団 ザ・シンフォニーホール
ハイドン オーボエ協奏曲 Hob.Ⅶg:C1
シューマン 交響曲第1番
ヴェレッシュ ベラ・バルトークの思い出に捧げる哀歌
バルトーク 二つの映像
ヴェレッシュの作品が素晴らしかった。「皇紀2600年」メンバーの中では実演に接する機会が少ない人だが
バルトークの弟子でホリガーの先生とのこと。良いプログラム。

9月27日 ハインツ・ホリガー+アントン・ケルニャック  兵庫県立芸術文化センター小ホール
プーランク ソナタ
メシアン ヴォカリーズ=エチュード
     初見視奏曲
ケルターボーン 5つの小品
ホリガー ソロソナタ
ヴェレシュ ピアノのための5つの小品(ピアノ独奏)
ホリガー ”7月14日”への小花火(ピアノ独奏)
シューマン ロマンスop.94
サン=サーンス ソナタ
アンコール マルタン 小さな嘆き
アンコールいい曲、マルタンのサンドリヨン。ホリガーのヴァルザーによる白雪姫ともども舞台で見てみたい。

9月28日 アルカント・カルテット 兵庫県立芸術文化センター小ホール
ベルク 抒情組曲
ハイドン 十字架上のキリストの最後の七つの言葉

10月4日 アルカント・カルテット びわ湖ホール小ホール
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番
スメタナ 弦楽四重奏曲第1番
シューマン 弦楽四重奏曲第1番
アンコール シューベルト カルテットザッツ
2回も関西に来てくれて両方のプログラムを聴くことができてとても良かった。T.ツィンマーマン風邪治ったかな。
びわ湖ホールの客席は素晴しい集中力だった。川西のテツラフ・カルテットと同じ日になってしまったのは残念。

10月9日 ダニール・トリフォノフ ピアノ・リサイタル 神戸文化ホール中ホール
バッハ/リスト 幻想曲とフーガ BWV542
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第32番 Op.111
リスト 超絶技巧練習曲集から第1,8,3,4,5,2,9,10,11,12曲
アンコール ショパン 24の前奏曲から第17,16,18+19曲
      バッハ/ラフマニノフ ヴァイオリン・パルティータ第3番からガヴォット
超絶技巧練習曲を実演で完璧に弾くピアニストが今いるのか知らないが、今日のはそういうものではなかった。   

11月15日 ダン・タイ・ソン+クリスティアン・アルミンク指揮兵庫県立芸術文化センター管弦楽団 兵庫芸文
ルクー 弦楽のためのアダージオ
ラヴェル 左手のための協奏曲
アンコール ラヴェル ソナチネから第2楽章
フランク 交響曲
昨年のヌーブルジェのラヴェル左手が忘れられない。彼の思い切りの良さ、勇気とでもいったものに心打たれた。
今年は…フランクは楽しめた。

11月17日 ヤン・スンウォン+エンリコ・パーチェ ザ・シンフォニーホール
シューベルト アルペジオーネ・ソナタ
ブラームス チェロ・ソナタ第1番
シューマン 幻想小曲集 Op.73
ブラームス チェロ・ソナタ第2番
アンコール ラフマニノフ チェロ・ソナタから第3楽章 
      シューマン 民謡風の5つの小品から第2曲
      R.シュトラウス チェロ・ソナタから第1楽章 
昨年のF.P.ツィンマーマンとのデュオでその素晴らしさに衝撃を受けたパーチェが今年も来日。
ずっしりしたプログラムの上にアンコールも大サービスでお二人のレパートリーが多くあることがうかがえた。
今度はソロもしてくれないかな。

11月20日 ナタリー・シュトゥッツマン+インゲル・ゼーデルグレン 兵庫県立芸術文化センター小ホール
シューベルト 冬の旅
シュトゥッツマンは良いピアニストを探してほしい。

11月27日 クリスチャン・ツィメルマン+マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団 兵庫県立芸術文化センター
ブラームス ピアノ協奏曲第1番
ムソルグスキー 展覧会の絵
アンコール ドヴォルザーク スラヴ舞曲第15番
京都公演の方は思わぬアクシデントで行けず、演奏会はもとよりLのモンブランが食べられなかったことが残念でならない。
でも西宮でブラームスが聴けたから、もう、いいか。
交錯するティンパニとピアノのトリルは轟く雷鳴、若きブラームス、素晴しい。
オーケストラ版の展覧会の絵というのは今日をふくめてまだ本当にいいと思ったことがない。

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by aliana-up | 2014-12-09 20:34 | コンサート | Comments(0)
2014年 07月 17日

アンドレア・バッケッティ ピアノ・リサイタル

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7月12日 兵庫県立芸術文化センター小ホール
J.S.バッハ トッカータ BWV914
      ゴルトベルク変奏曲

      アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より
      ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV691
      プレリュード BWV846-1
      メヌエット BWV Anh.114(クリスティアン・ペツォールト)
      フランス組曲 第5番
アンコール
モーツァルト 幻想曲 K.397
       ピアノ・ソナタ 第10番
ヴィラ=ロボス 赤ちゃんの一族 第1組曲~ポリチネロ
ショパン エチュード 黒鍵
ソレール ソナタ 第34番
リスト コンソレーション 第3番
とても小柄な方で、曲の終わりごとに鍵盤にきっちりと体重を乗せていく奏法が印象的でした。
個性的であることをよそおうというのではなく真に個性的、そしてすっごい演奏力。
たとえ少々はずしたとしても今日のこの人なら何とでもしてくれる、と些細な事を全然気にせず
音楽に没頭できる演奏会がたまにあるが、本日がそうでした。実力者ですね。
リピートなしでどんどん進められるゴルトベルク、初めてこの曲を長くないと感じました。
シンプルに弾かれた最後のアリアも大変良かったです。

バッケッティはトッカータからゴルトベルクへ続けて弾きますよとはっきり身振りで示していたけれど、
先月のトリスターノの時のようにはいかず、まさにゴルトベルクに入らんとした所で拍手が。
ファンなのか率先して手を叩いていた人がいたようで、プログラム後半になってもやっぱり拍手が入り、
最後はピアニスト自ら手で制止していました。

当初ちょっと売れ行きが鈍かったので、完売になって良かったです。
何を弾いてもとても上手いので18日京響とのモーツァルト協奏曲17番もきっと素晴らしいでしょう。

元町映画館のタチ特集も18日まで。郵便配達の学校とのんき大将に共通の教会の鐘の場面が笑えます。

  

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by aliana-up | 2014-07-17 20:11 | コンサート | Comments(0)
2014年 07月 06日

その他の2014年5・6月

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5月23日 ヴィオラスペース2014大阪 ザ・フェニックスホール
パーセル/G.タメスティ ファンタジア~第9、10、11、12番
ジンバリスト/プリムローズ サラサーテアーナ~タンゴ、ポロ、マラゲーニャ
A.ベンジャミン/プリムローズ ジャマイカ・ルンバ
フォーレ/ターティス 悲歌、夢のあとに
ブリッジ 2本のヴァイオリンとヴィオラのための狂詩曲
ヴォーン=ウィリアムズ グリーンスリーヴズによる幻想曲
ブリテン ラクリメ ダウランドの投影
クラーク ヴィオラソナタ

今井信子 アントワン・タメスティ 牧野葵美 ヴィオラ
小栗まち絵 大岡仁 ヴァイオリン
芝内あかね チェロ
有吉亮治 ピアノ
タメスティが半年ぶりの来日。膨張していく人が多い中、しなやかな筋肉がすばらしい。あの素敵な靴はどこで買えるんだろうか。
曲目はヴィオラスペースでなければ聴けないラインナップで、中でも印象的だったのは「ブリテンの先生」ことブリッジの作品。
作曲家フランク・ブリッジの才能が炸裂、すさまじい美しさに圧倒された。
ピアニスト有吉亮治氏は様々なスタイルの作品を一手に引き受けてどれも充実、すごい実力派だった。


5月28日 ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル 兵庫県立芸術文化センター
シューベルト ピアノ・ソナタ D537
               D664
J.S.バッハ イギリス組曲 第3番
スクリャービン 24の前奏曲
アンコール スクリャービン エチュードop2-1
いまどきこんなに嫌そうに出てくる演奏家っている?まあ自由だけどやっぱり違和感がある。
演奏は弱音の中で繰り広げられる音々の対比の正確さ、その超絶技巧でもって奏でられるシューベルトD664の2楽章は時間が止まったよう。
スクリャービンでは客席の執拗な咳が最後まで止まず、プレトニョフは驚きながらも演奏を続けてくれたが、集中して聴くことは難しかった。
また先月中止になってしまったアンスネス共々、このクラスのピアニストで4千~千円という価格設定であっても売れ行きがいいとは言えない。


6月14日 フランチェスコ・トリスターノ ピアノ・リサイタル 兵庫県立芸術文化センター小ホール
トリスターノ ハロー
J.S.バッハ フランス組曲 第2番
     /エミール・ナウモフ  コラール おお、人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV622
      フランス組曲 第4番
      トッカータ BWV914
      フランス組曲 第6番
             第1番
トリスターノ ラ・フランシスカーナ
アンコール トリスターノ バルセロナ・トリステ、ストラヴィンスキー タンゴ
自作もあるということでアレだったら嫌だなと思っていたが、大変演奏力があるピアニストで演劇的に場を統制する仕方も堂に入っている。
小ホールは客席の集中力もなかなかのものなので、良い演奏会となった。
ピアノからチェンバロの音、オルガンの音を自在に引き出し、強力でパワフルな打鍵もあり。自由なバッハもとても上手くて楽しめた。
御本人はクラシックのピアニストではありません、ということなのかな。フツーのピアノ曲をフツーに弾いてくれるのが一番いいのだけど。


6月19日 エリック・ル・サージュ+パスカル・ヴェロ指揮 日本センチュリー交響楽団 ザ・シンフォニーホール
フォーレ マスクとベルガマスク~パヴァーヌ、パストラル、メヌエット、ガヴォット、序曲
ラヴェル ピアノ協奏曲
アンコール シューマン ダヴィッド同盟舞曲集~第14曲
フランク 交響曲
仙台でのプーランクのリタニを大阪でもしてほしいヴェロが登場、フォーレは曲順も変えて凝っている。
この後で都響を聴いたが、本日のコンサートマスターも矢部達哉氏だった。
楽しみにしていたラヴェルはオーケストラもなかなかノーミスとはいかないが、あの素晴しい2楽章での
ル・サージュのオブリガートに乗って奏でられるコールアングレが美しかった。


6月26日 イザベル・ファウスト+アレクサンドル・メルニコフ 東京芸術劇場
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ K.305
シューベルト 幻想曲 D934
シューマン 3つのロマンス
ブラームス ヴァイオリン・ソナタ 第3番
アンコール F.A.E.ソナタ~第2,3楽章
ホールは大き過ぎるし席もステージから遠すぎたか、それにしても印象がうすい。何だか伝わってくるものがなかった。
開演直前に舞台上にバラ撒かれるチラシ、終演後には客席からのプレゼント等会場の雰囲気も非常に良くなかった。


6月29日 大野和士指揮 フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団、合唱団 フェスティバルホール
ルーセル バッカスとアリアーヌ 第2組曲
ラヴェル ラ・ヴァルス
     ダフニスとクロエ
アンコール フォーレ ペレアストメリザンド~シシリエンヌ、ビゼー アルルの女~ファランドール
フェスティバルホールにダフニスとクロエの夜明けが見事に立ち昇った。まるで目に見えるよう。
こんな大きな音楽をしようと思ったらこれだけの空間が要ることを実感。
光が感じられる演奏、すばらしい、まさに夜明けだった。

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by aliana-up | 2014-07-06 21:26 | コンサート | Comments(2)
2014年 06月 28日

ピョートル・アンデルシェフスキ+ヤクブ・フルシャ指揮 東京都交響楽団

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6月24日 サントリーホール
6月25日 東京芸術劇場

オネゲル 交響的楽章第1番 パシフィック231
バルトーク ピアノ協奏曲第3番
アンコール
バルトーク 3つのハンガリー民謡
J.S.バッハ フランス組曲第5番~サラバンド(24日)
      パルティータ第1番~サラバンド(25日)

ストラヴィンスキー バレエ音楽 春の祭典

いずみホールでのファウスト+メルニコフのブラームスプロと日が重なってしまったけれど、今回はアンデルシェフスキに賭けました。
西宮で高周波音を浴びながらアンコールしてくれたシューマン(正直始まったときはもう限界だと思った)が胸に刺さったまま1年7か月、
この日を待ってた、何といっても曲目がバルトークだし、あの2楽章をアンデルシェフスキで聴けるなんて!

過剰な期待をも上回る素晴しさでしたがこの良さを何と言ったらいいのか、まあ好きな演奏家は皆そうだけどアンデルシェフスキの場合は特に。
もったいぶったところの全く無い、肩の力が抜けて油も抜けた感じのピアニストに倣って、印象が強いうちにちょっとでも書いてみます。
あの恐ろしいようなpppは健在な一方、3楽章でティンパニが引き継ぐ所でのbarbarieは壮絶でここまでやるのかと。
女性にピアノが鳴らせないとは思いませんが、こういうところはやはり男性ならではですね。
また2楽章の前半のピークから降りてきて左手のアルペジオまでのゆるやかにほどけゆくさまは、これほど悲しいのは今まで聴いた事がありません。

芸劇ではアラが目につき、昨日の方が良かったな~と自分の中ではちょっと盛り下がってしまったが、サントリーでの席が良すぎたのでしょう。
それでも視覚的にはベストポジションで、2楽章冒頭のピアノが入るまでの弦楽合奏の部分を目を閉じてじっと聴き入っておられる姿を見た時、
自分たちも今一緒に同じものを聴いているのだという事が大変幸福に感じられました。

2月はまた東京だけなのでしょうか、もう今年度の予定どこのホールも出ているだろうし、やはりあの高周波音がいけなかったのか...

国立新美術館のバレエ・リュス展はタイミング良く「春の祭典」つながりで、といってもハルサイの衣装は今回は来ていませんが。
「ダフニスとクロエ」の海賊の衣装は袖付けがなくキモノのよう。大阪に帰ったらダフクロが待っています。


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by aliana-up | 2014-06-28 21:41 | コンサート | Comments(0)
2014年 05月 05日

2014年4月のまとめ

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4月13日 ギドン・クレーメル+デイヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 フェスティバルホール
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
アンコール ペレシス ヴィオラのための24のカプリス~5番
ブラームス 交響曲第1番
アンコール ブラームス ハンガリー舞曲第1番
A新聞によると、本日のカデンツァにはベートーヴェン自身によるピアノ協奏曲版のカデンツァを編曲したものが用いられるとの事で、
オリジナルのティンパニはそのままに、ピアノがジャンジャカ弾く所を木管重奏とバンダのバスドラムに置き換えたような感じだった。
たしかにヴァイオリン協奏曲のカデンツァとして演奏する場合はピアノを使用しないほうがいいかも。
ただ肝心の演奏はヴァイオリンソロの出だしから音程が悪いのが気になって結局最後まであまり集中できなかった。
クレーメルってこんなんだった?意外なところでがっかりコンサートか、と思われたがブラームスの方は良かった。


4月24日 モイツァ・エルトマン+グザヴィエ・ドゥ・メストレ 兵庫県立芸術文化センター
シューマン 献呈 蓮の花 レクイエム
モーツァルト すみれ 夕べの想い 静けさがほほえみながら
       ピアノ・ソナタ K.545
メンデルスゾーン 初すみれ ズライカ 月 歌の翼に 春の歌
R.シュトラウス ときめく心 サフラン ああ恋人よ、ぼくは今お別れしなければならない 子守歌 星 明日 セレナーデ
フォーレ 即興曲op.86
ベッリーニ カプレーティとモンテッキ~ああ幾度か
プッチーニ ジャンニ・スキッキ~私のいとしいお父様
アンコール R.シュトラウス ひどい天気   シューベルト 万霊節の連祷
R.シュトラウスはまだしもモーツァルトのピアノパートを音が残っていくハープで演奏するのはちょっと無理矢理なふうに感じた。
本日のプログラム中で唯一ハープのために書かれたフォーレの即興曲op.86では、当然ながらピアノからの編曲ものとは全然違って、
メストレの身体がうなりをあげる、男性にしか弾けないパワフルなハープに引き込まれた。
モーツァルトのピアノ・ソナタの楽章間も含め全ての曲間に拍手が入る演奏会となったが、
メンデルスゾーンのズライカの途中でも拍手が起こったのは予想外だった。


4月26日 タベア・ツィンマーマン 無伴奏ヴィオラ・リサイタル 兵庫県立芸術文化センター小ホール
レーガー ヴィオラ組曲第1番
J.S.バッハ ヴァイオリン・ソナタ第1番
      チェロ組曲第3番   
ヒンデミット ヴィオラ・ソナタop.25-1
アンコール ヴュータン カプリッチョ
アンサンブルの中でヴィオラが見え隠れするのが好きだが、今日のような機会はめったにあるものでない。
バッハ、レーガー、ヒンデミットとそれぞれの仕事を敬愛し受け継いできた作曲家達の系譜に沿ったプログラムもずっしりと重みがある。
始めにレーガーの素朴な歌が歌われ、元歌のヴァイオリン・ソナタ。後半は一転して開放感あふれる豪快なチェロ組曲に、最後はやっぱり
ヴィオラの名手がヴィオラのために書いたヒンデミット。これは弟子に当たるタメスティも昨秋大阪でアンコールに取り上げてくれていた。
ツィンマーマンは貫禄たっぷりで余裕の演奏、教授としても長いキャリアや人柄から来るのであろう、人間の大きさといったものを感じる。
こんなすごいリサイタルが企画されてちゃんと完売になり、聴けて本当に有難い。秋のアルカント・カルテットも楽しみにしている。


4月29日 ジェラール・コセ+オーギュスタン・デュメイ指揮 関西フィルハーモニー管弦楽団 ザ・シンフォニーホール
ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲
フォーレ ペレアスとメリザンド組曲
ベルリオーズ イタリアのハロルド
アンコール J.S.バッハ チェロ組曲第2番~前奏曲(コセ)、ビゼー アルルの女~アダージェット
曲目もソリストも申し分ない今回、ずっと聴きたかったデュメイの関フィルにやっと来ることができた。
ロルティの時なども気になっていたが、もっと早く来れば良かったと思わせられた味わい深い演奏だった。
これ見よがしな所の全くない上品な大人の音楽、アンコールがまた美しくも悲しく数日経っても後を引く。
デュメイはソロも取る時がとりわけすばらしいそうなので、次回は是非。

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by aliana-up | 2014-05-05 23:48 | コンサート | Comments(0)
2014年 03月 20日

2014年3月のまとめ

3月3日 マリア・ジョアン・ピリス ピアノ・リサイタル いずみホール
シューベルト 4つの即興曲 Op.90
ドビュッシー ピアノのために
シューベルト ピアノ・ソナタ D960
アンコール シューマン 予言の鳥
即興曲第1曲は心に染み入る演奏。ソナタもピリスならではの世界が展開されていたのに、
4楽章にまさに入らんとした所での電子音ピッピッピッはあまりにひどいタイミングだった。
アンコール、そういえばティチアーティとの協奏曲は名古屋だけシューマンだったからか。


3月9日 コルンゴルト作曲 歌劇 死の都 沼尻竜典指揮 京響 びわ湖ホール
一度見たら忘れられないペーター・カーンとイングリット・カーフェンの二重唱シーンから何十年、
関西に居ながらにして舞台上演で観られる日が来るとは! と思い入れたっぷりに前のめりで行ったが
期待にたがわぬ気合いの入った公演だった。
パウル役山本康寛はカヴァーキャストとの事だが最後にあの二重唱の旋律がもう一度歌われる所が
説得力をを持って迫って来て私は心打たれた。とても立派だったと思う。
フランク役黒田博、ブリギッタ役池田香織も気品が感じられて良かった。


3月12日 アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル いずみホール 調律ロッコ・チケッラ
ベートーヴェン 6つのバガテル op.126
        ピアノ・ソナタ 第32番 
        ディアベッリのワルツによる33の変奏曲
アンコール J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲アリア、ベートーヴェン 月光全楽章
奏者が最初の一音を出すまでの(これが意外と無い)、また最後の響きが消えてゆくのを見届ける、
これほどにまで完全な静寂を私は演奏会場で今まで経験したことがない。シフ、すごいピアニスト。
アンコールも大サービスだけどプログラム自体が十分に素晴らしいので無しでもいいくらい大満足。


3月14日 ネルソン・フレイレ+尾高忠明指揮 大フィル ザ・シンフォニーホール
ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第5番 
アンコール グルック 精霊の踊り
シベリウス 交響曲 第1番
俺ってカッコイイ的な演奏とは正反対のベートーヴェン、皇帝はこんなにも品のある音楽になり得る。
昨秋R・カプソンも西宮でアンコールにとりあげたグルックはまさに精霊、この世のものでないよう。
フレイレが目当てで来たけれどシベリウス1番を実演で聴けるのも楽しみで、こちらも良かった。
尾高さんの指揮でシベリウス、ツィクルスで聴いてみたい。


3月15日 アリス=紗良・オット+ヴァシリー・ペトレンコ指揮 オスロ・フィル 兵庫芸文
ニールセン 仮面舞踏会 序曲
グリーグ ピアノ協奏曲
アンコール リスト ラ・カンパネラ
ショスタコーヴィチ 交響曲 第5番
アンコール ショスタコーヴィチ タヒチ・トロット、ブラームス ハンガリー舞曲 第6番
昨秋のバーミンガム的がっかりな演奏会だった。
ソリストが良くなかったぶん、ショスタコーヴィチはオスロがんばっていたかな。
ペトレンコやネルソンスをもってしてもオーケストラを引っ張り上げるのは並大抵なことではない。


3月19日 五嶋みどり+リッカルド・シャイー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス フェスティバルH
メンデルスゾーン 序曲 ルイ・ブラス
         ヴァイオリン協奏曲
アンコール J.S.バッハ 無伴奏ソナタ第3番 ラルゴ
ショスタコーヴィチ 交響曲 第5番
さ・す・が。3曲ともいい。
とんでもなく深い所へスーッと入っていってしまうすごいソリスト、あのカデンツァ聴いた?
ただ毎回拍手は早すぎで余韻も何もあったものではない。
にせシャイーの登場、わら半紙ふうの京都公演のチラシは笑える。
この上まだこれからマーラーが聴けるなんて! (つづく)


3月22日 リッカルド・シャイー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス 京都コンサートホール
マーラー 交響曲 第7番
怒涛の3月を締めくくるのにふさわしい超ド級艦登場といった感じの演奏会だった。
録音では変な曲が実演だと一つ一つ生きてくるのがわかり、この場に居られて幸せ。
客席は結構ガラガラだったが今この7番を、また関西にまで持ってきてくれて本当に良かった。


これで私の今月は終わりだが、新国の方の死の都、パリオペ椿姫も気になった。
また仙台のプーランク、ロカマドゥールはどうだったんだろうか。
ルガンスキー+広上、京響はテレビで見ます。

                   
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by aliana-up | 2014-03-20 21:47 | コンサート | Comments(0)
2013年 11月 24日

ヒラリー・ハーン+アンドリス・ネルソンス指揮 バーミンガム市交響楽団

ワーグナー   ローエングリン 第1幕への前奏曲
シベリウス   ヴァイオリン協奏曲
アンコール
J.S.バッハ   パルティータ 第3番 ルール 
                   ジーグ

チャイコフスキー 交響曲 第5番
アンコール
エルガー    朝の歌

ソリストがハーンだったのでとても楽しみにしていたのだけれど、
直前にタメスティを聴いてしまった事もあり、一つの演奏会としては見劣りしました。
もっとも今日のだけでなく、とても巧いが胸に届いてくる程ではなかった他の数々の
演奏会も全部吹っ飛んでしまったくらいタメスティは衝撃でしたが。
今年はヌーブルジェ+ヤルヴィ、パリ管とタメスティが心に刺さって取れません。
こんなのは昨年の高周波音事件の時のアンデルシェフスキのシューマン以来です。

ハーンが今年2回目の来日をしてくれているのに、シベリウスも今ひとつ集中できず、
ようやくアンコールのジーグで「来た」、これは素晴しかったです。
ネルソンスの太っても着られる衣装はいいですね、もっと高い声かと思ってました。
チケット売り出し時は反応が鈍かったと思ったが、よくここまで売れ行きが伸びて、
演奏会としては成功したと言えるのだろうけれど。
あとサイン会というのは、演奏家の方達は本当の所どう思っておられるのでしょう。
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西宮北口 兵庫県立芸術文化センター
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by aliana-up | 2013-11-24 22:11 | コンサート | Comments(0)