神戸ビリケンシネクラブ

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2016年 09月 04日

ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル

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6月30日 小菅優+シルヴァン・カンブルラン指揮 読売日本交響楽団 フェスティバルホール
リスト ピアノ協奏曲第2番
アンコール リスト 超絶技巧練習曲第5番鬼火
マーラー 交響曲第5番

7月1日 アレクサンダー・ロマノフスキー+アラン・ブリバエフ指揮 日本センチュリー交響楽団 ザ・シンフォニーホール
ジュバノフ、ハミディ 歌劇アバイより民族舞曲
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番
アンコール スクリャービン 練習曲op.8-12
ラフマニノフ 交響的舞曲

7月2日 ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル 兵庫県立芸術文化センター
グリーグ ピアノ・ソナタ
     ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード
モーツァルト ピアノ・ソナタK.311
              K.457 
              K.533/494
アンコール リスト 愛の夢第3番 

読響も楽しめたし、ロマノフスキーのプロコフィエフにも興奮、ブリバエフ素晴しい!ラフマニノフとても良かった、けど
プレトニョフがすごすぎて。。。あんなモーツァルト、聴いたことある???
モーツァルトが高密度の空気の塊となってじわじわ皮膚を押してくる、それが1時間も続くのだから聴くだけでも疲労困憊。
まして演奏する方はどれだけ消耗するだろう。どこの会場でもこれをしているなんて信じ難いほどだ。
現在ピアノをこんなふうに扱える人がいたとは、これぞピアニスト、今日この目で本物のピアニストを見たわという感じ。
好き嫌いを凌駕してひょっとしたら今までで一番かも。色々な演奏会に行き自分なりに持つようになった基準も塗り替わった。
音楽ってここまで聴いてもよかったの、というか。ピアノをここまで弾いてくれる人がいたのだったら。
プレトニョフ、こんなにすごかったんやね、知りませんでした。
あぁ、これほど素晴しい同時代のピアニストの実演に復帰まで接してこなかったとは!ポゴレリチは初来日から聴いたのに。
(「アルゲリッチが」のキャッチコピーは効いた。勿論ポゴレリチは本当に素晴らしかった。ケゼラーゼも聴きたかったな。)
ひとつだけ80年代にプレトニョフのピアノでFMからカセットテープに録ってよく聴いてたのがあったはずなんだけど、
プロコフィエフのトッカータ?今そういう音源ないみたいだし違うかな。
まあ私にもそろそろプレトニョフを聴いてもいいよと天の許しが出たという事だろう。毎日音源を聴いていく楽しみもあるし。
あくまでも録音なので実演でのあそこまでの物は望むべくもないが、CPEバッハやスカルラッティのK8,27,87とか聴いてると
もう自分が生きていないような気がする。とても不思議なピアニスト。
いまどきこんなに嫌そうに出てくる演奏家っている?とか言ってた頃(2014)は気が楽だった。
今回もしリサイタルの方を先に聴いていたら這ってでも行きたかったスクリャービンの協奏曲、いつか日本でも再演してほしい。
あの2楽章を、プレトニョフで。
10月もお元気で来てくださいね。   
 

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by aliana-up | 2016-09-04 22:21 | コンサート | Comments(0)
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